データ分析エンジニアに注目が集まる中、データ分析エンジニアに求められる技術の基礎を最短で身に付けるべく、データ分析においてデファクトスタンダードになりつつあるプログラミング言語『Python』を活用して、データ分析エンジニアになるための基礎を身に付けるデータ分析の入門書。Pythonのインストールから、scikit‐learnを利用した機械学習の実践方法まで解説する。 第1章では「なぜデータ分析が注目されているのか」を解説し、第2章ではPythonをインストールしデータ分析の環境を整える。第3……

データ分析にまったく縁のなかった《僕》が、探偵事務所に就職し、職場で出会う難事件を統計ツールを駆使して見事解決しながら、データ分析の基本から高度な手法までを身につけていく。数理的な知識不要の入門書。 商店街の住人たちから出されるさまざまな無理難題を、社長の天羽さんにどつかれ、助手のいっ子さんにはやさしくフォローしてもらいながら、フリーソフトのRStudioを頼りに解決していく。統計学もRも初心者レベルの《僕》だが、RStudioの扱い方からていねいに解説してもらい、難題解決に取り組むデータ分析……

AIベンチャーのPreferred Networks（東京都千代田区）は4月3日、PFN Creative Projectの一環として、ディープラーニングを活用してアニメキャラクターを自動生成するサービス「Crypko」（クリプコ）を開始。アニメ、イラスト、ゲームなどの制作企業に提供していく。「Crypko」は2018年5月から2019年3月にベータ版が公開されていた。 「Crypko」に活用した技術「GAN」（Generative Adversarial Network：敵対的生成ネットワー……

2016年7月創業のAIベンチャーRidge-iは、INCJ、荏原製作所、リコーから最大で約7億5000万円の資金を調達したことを発表。※INCJは2018年9月に産業革新機構から分割して発足した官民ファンド。 調達資金で事業規模拡大を図る。 投資の内訳は以下の3領域。 （1）事業の強化とソリューション提供の加速化 （2）研究開発対象と環境の拡充 （3）優秀な人材の活用 今回の第三者割当増資では、INCJが最大で5億5000万円、荏原製作所とリコーはそれぞれ1億円を出資し、荏原製作所……

IDC Japanが発表した世界全体の人工知能（AI）システム市場の支出額予測によれば、2019年の支出額は358億ドルに達し、2018年の支出額から44.0％拡大するという。また、2022年の支出額は2019年の2倍以上にあたる792億ドルに拡大し、2018～2022年の年間平均成長率（CAGR：Compound Annual Growth Rate）は38.0％になると予測される。 ■2019年に最大の投資が予測されるAIのユースケースは （１）自動顧客サービスエージェント（全世界で45……

データ分析や統計解析のためのプログラミング技法を解説した入門書。 多様な手法が使われる最近のデータ分析・グラフィックス作成においては高機能なソフトウェアが必要となるが、Rは多機能性と拡張性を備えたフリーのデータ分析・グラフィックス作成ソフトウェアとして多くの手法をサポートしており、世界中での普及が進んでいる。Rの利用にあたってはプログラミング技法に関する知識がある程度必要となるが、本書ではプログラミング言語の経験がないとか、統計・数学に自信がない読者をも対象に、前提知識を要求しないままにデータ……