Rコマンダー

2018.08.16

Rコマンダー(R Commander)は、統計解析向けのプログラム言語「R」の基本的な統計関数を使いやすくするためのGUIパッケージ(Rcmdr)であり、無償で配布されている。McMaster大学 のJohn Fox教授が開発・公開し、R Commander のバージョン1.1-1 より関西大学の荒木孝治氏によって本格的に日本語化 された。
コマンドライン(CUI:Character User Interface)を用いるため関数を手入力できる知識がないと利用できないなど、商業ソフトに比べGUIが貧弱な「R」の機能を、GUIで利用可能とする)パッケージで、基本的なデータ処理・統計計算・グラフ作成をGUI上で操作しながら簡単に実行できる(一般的な統計ソフトのようにメニュー画面からマウスで選んで操作)。反復測定分散分析、テューキー法、スティール・ドゥワス法などの便利な統計手法を搭載しており、初心者でも問題なく「R」を扱えるようになった。
Rcmdr用のプラグインであるEZR(Easy R)を用いると、Rcmdr上で更に多彩な解析機能を利用できる。

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