RMeCab

2018.08.16

RMeCab は統計解析環境である R から日本語形態素解析器 MeCab を利用(接続)するためのインターフェイス。
日本語の文章に対して形態素解析を行うMeCab(京都大学情報学研究科−日本電信電話株式会社コミュニケーション科学基礎研究所共同研究ユニットプロジェクトを通じて開発)と R をそれぞれ別々に操作していたのでは解析効率が悪く、MeCabをRから使うためにはライブラリRMeCabが必要になる。
RMeCabは徳島大学大学院社会産業理工学研究部教授・石田基広氏が独自に開発したパッケージであり、R から日本語の文章やファイルを指定してMeCab に 解析させ、その結果を R で標準的なデータ形式に変換して出力させるプログラム。単にRからMeCabを呼び出すだけではなく、さまざまに便利な関数を含んでいる。

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