scikit-learn(サイキット・ラーン)

2018.08.16

Pythonのオープンソース機械学習ライブラリで、「サイキット・ラーン」と読む。
David CournapeauによるGoogle Summer of Codeプロジェクト「scikits.learn」としてScikit-learnプロジェクトが始まった。scikit-learnの名称は「Scikit」 (SciPy Toolkit) =独立して開発・配布されるScipyのサードパーティ拡張であることを示している。
scikit-learnは、サポートベクターマシン、ランダムフォレスト、Gradient Boosting、k近傍法、DBSCANなどを含む様々な分類、回帰、クラスタリングアルゴリズムを備えており、Pythonの数値計算ライブラリのNumPyとSciPyとやり取りするよう設計されている。
機械学習で使われる様々なアルゴリズムに対応しており、どのアルゴリズムでも同じような書き方で利用することができる。そして、インストールしてすぐに機械学習を試すことができるようにサンプルデータのデータセットも含まれている。
また、機械学習の結果を検証する機能を持っていることも特徴。機械学習でよく使われる他のPython数値計算ライブラリ(Pandas、NumPy、Scipy、Matplotlibなど)と連携しやすいように設計されている。BSDライセンスのオープンソースのため無料で商用利用が可能である。

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