SPSS

2018.08.16

IBM SPSS(エスピーエスエス)は、IBMの統計解析ソフトウェアの製品群。
統計ソフトのスタンダードであり、医療統計・生物学統計でよく使う統計手法をはじめ、あらゆる統計手法に対応する。小さく始めて、分析したい内容に応じて機能を追加することができる。
1968年のアメリカ大統領選挙を分析するため、スタンフォード大学で開発された。現在は学会などにおいて「信頼できる統計ソフト」として認知されており、多くの医学論文で使われている。
統計学の観点から基礎・臨床を問わず医学論文を支えているSPSSは今では裾野を広げており、研究者・臨床医、マーケターやコスト管理者が使用している。「ビッグデータの時代」と言われて久しい今に相応しい信頼の統計ソフト。
メニュー(GUI)での操作だから、スクリプト(プログラム)を書く必要がない。また、統計上級者にはスクリプトや『R』『Python』での統計分析も可能。
先進的な統計分析、膨大な機械学習アルゴリズムのライブラリー、オープン・ソース連携、ビッグデータ活用など、分析者が求める最新機能を幅広く提供。その使いやすさ、柔軟性、拡張性によって、いかなるスキルレベルのユーザーにも使いこなせ、規模と複雑さを問わずあらゆるプロジェクトにも対応し、ビジネスにおける新たな機会発見、効率化、リスク最小化を支援する。
【活用エリア】
・顧客分析:カスタマー・ロイヤルティを高め離反を防止する。
・需要予測:予測に基づいて迅速に最善のアクションを取ることで収益を最大化する。
・データ活用人材の育成:分析の専門知識がなくても短期間でデータ活用スキルをマスターできる。

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