Watson

2018.08.16

ワトソン(英語: Watson)は、IBMが開発した質問応答システム・意思決定支援システムであり、自然言語処理と機械学習を使用して大量のデータから答えを導き出すテクノロジー・プラットフォーム。
「人工知能」と紹介されることがあるが、IBMはワトソンを「Augmented Intelligence、拡張知能」、すなわち自然言語を理解・学習し人間の意思決定を支援する『コグニティブ・コンピューティング・システム(Cognitive Computing System)』と定義している。つまり、「自然言語を理解・学習し人間の意思決定を支援するもの」である。ワトソンの名前は、IBMの事実上の創立者であるトーマス・J・ワトソンに由来する。
2006年に開発を開始し、完成度を上げてきた。2011年には米国の人気クイズ番組「ジョパディ!」で激戦の末に「人間のクイズ王」に勝利し、賞金100万ドルを獲得したことでも有名。
日々の業務から生まれるデータをナレッジに変え、業務プロセスに組み込んで活用することで、プロセスの効率化や高付加価値化を実現するワトソンは医療や金融、人材サービスなど、専門性の高い分野で人間の代わりをするサービスに応用されている。
特徴①自分で学習し、進化していく
特徴②NUIをサポート
特徴③専門性が高い
照会応答、探索・発見、意思決定支援といったビジネスアプリケーションから求められる機能を備え、「音声認識」「画像認識」「性格分析」などに対応。そのAPIは自然言語処理やディープランニングなどの技術を活用して、ビジネスアプリケーションを開発しやすいように進化し続けている。

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