『データサイエンス入門 (岩波新書)』(竹村 彰通・著、岩波書店・出版)

2019.03.18

現代は、さまざまな分野の研究が「データ駆動型」に変わってきているビッグデータの時代であり、人工知能の開発とあいまってビジネスでのビッグデータ利用も盛んになっている。これを機に、データの処理・分析に必要な情報学(=コンピュータ科学)と統計学の基本知識を学び、データから新たな価値を引き出す「価値創造のスキル」の学び方を学ぶ。
滋賀大学データサイエンス学部長であり、日本統計学会賞(2008年)や、日本統計学会出版賞(2014年)の受賞者である竹村彰通による待望の入門書。

【目次】
■はじめに
■I ビッグデータの時代
1 データサイエンスの登場
2 台頭するデータサイエンティスト
3 統計学の流れ
4 コンピュータとインターネットの発展
■II データとは何か
1 定義と種類
2 コストと価値
3 ばらつきと分布
4 相関と因果,回帰
5 データに基づく意思決定と不確実性
6 取り扱い上の倫理
■III データに語らせる――発見の科学へ向けたスキル
1 データサイエンスのスキルの学び方
2 データ処理と可視化
3 データの分析とモデリング
4 ビッグデータの処理と分析
5 人工知能とデータサイエンス
■【付録1】 統計学の歴史の概要
■【付録2】 コンピュータの歴史の概要
■おわりに
■あとがき
■参考文献

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