【朗報】AI人材は年棒3000万円越えだってよ~(ハナホジ)

2019.05.27

NTTドコモが人工知能(AI)などで高い専門性を持つ技術者や、金融・決済などの成長領域を先導する人材を市場価値に応じた報酬で採用する人事制度「シニア・プロフェッショナル制度」を新設、4月に導入した。完全年俸制で成果に応じて賞与が大きく変動する仕組みで、年俸3000万円超での処遇もあり得る。

新たな成長領域に定めた「AI・ビッグデータに特化した技術者」として高い専門性を発揮する研究開発分野の3職種が対象となっており、スマートライフ領域4分野に精通した人材や同領域のデジタルマーケティングや戦略的連携担当者など4職種の人材も募る。

国際規模でAI技術者の獲得競争が激化する中で、社外だけでなく社内人材も対象とし、優秀な人材の引き抜きを防ぐことが狙い。AIやIoT技術者争奪戦の激化が背景にあり、グーグルやアップルなどGAFAが高額な報酬で優秀な技術者を引き抜いている現実を見据えている。

また、スマートフォンを通じた映像コンテンツ配信やキャッシュレス決済、遠隔医療などスマートライフ領域に不可欠な人材を確保して、通信料引き下げに伴う携帯電話事業の営業減益を穴埋めする新たな収益源に育てることも狙い。
(ニュースイッチ『ドコモ「処遇改革」の本気、AI人材の年俸3000万円超えも』2019年5月25日)

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