【AIを調子づかせるな!】AIに挑戦(っつかAIを欺く実験)レポート

2019.06.03

目当ての動物にスマホをかざすだけで、

高性能なAIが何の動物かを瞬時に判別してくれるAIアニマル図鑑『LINNÉ LENS(リンネレンズ)』の機能はシンプルで超ハイテク。


Linne株式会社が運営する「LINNÉ LENS(リンネレンズ)」は、魚類、哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、甲殻類、軟体動物、刺胞動物、蝶など約10,000種の生き物をAIが瞬時に識別し、世界にひとつだけの図鑑を作れるアプリ。日本の水族館・動物園の生き物の9割超に加え、世界の犬や猫の品種に対応している。
生き物の認識は端末上で完結するため、電波の届かない山奥や水中でも利用可能。認識成功時の精度は平均90%前後。また、ユーザーが撮った写真と充実の解説で世界に一つだけの図鑑を作ることができる。
無料版アプリでは識別数が1日10種類までと制限されているが、その精度は驚異的で、例えばネコを識別するだけでなく品種までピッタリ当ててくるので、動物園や水族館だけでなく、猫カフェとかでも大活躍すると思われる。
以下、『LINNÉ LENS』に人間が挑戦してみた実験のレポート(AIを調子にのらせないために)。
合計400円の絵の具(黒と白)を混ぜて灰色をつくり、人間の手の甲と膝に塗る。膝に黒絵具目を塗り、手と膝に白絵具で皮膚感をつけたら「象」の出来上がり。
この象でAIアニマル図鑑もだます実験を行うも、『LINNÉ LENS』の識別結果は「ホモ・サピエンス(人間)」だった…。
二度目の挑戦も結果は「ホモ・サピエンス(人間)」。しかも、そこに添えられていたコメントは「史上最も●●な種」(←内容は記事で確認のこと!)。アプリの方が何枚も上手だった…。
(笑うメディアクレイジー『1秒で動物を識別!?すごい「AIアニマル図鑑」を人間の知恵でだまそう』2019年6月1日)

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