【もう暴走はさせない!】最近多発の運転事故問題に一石を!

2019.06.10

DeNAが「AIドラレコ」発表 運転傾向をスコア化


ディー・エヌ・エー(DeNA)は、クルマに取り付けたカメラを通してドライバーや道路の状況を自動認識し、運転状況を可視化することで商用車両の事故を削減するサービス「DRIVE CHART」(ドライブチャート)の提供を開始した。

JVCケンウッドと共同開発した車内外を撮影するカメラと各種センサーで車外を撮影する他、車内のドライバーも撮影し、「運転傾向」を分析する。

画像解析をリアルタイムで行い、外向きのカメラは環境情報(車間距離や車線、歩行者・二輪車の有無など)を解析し、内向きカメラはドライバーの目や口などの状況を認識することで、顔の向きや目の開き具合を取得することができる。

このため、顔の向きの変化によって、ドライバーが運転中にスマートフォンを見るような動作を検出することができる。

画像は約10万枚の画像を学習させたというディープラーニングで解析する他、車載器に搭載した加速度センサーとGPSで衝撃や急ブレーキなどを検知することも可能で、解析データがドライバーの居眠りのような事故に直結する状況を検知した場合にはドライバー本人にアラートで知らせる。

更には、運転傾向をクラウド上でスコア化し、翌日までにレポートにまとめる腕に、危険シーンの地点や実際の動画をアプリで確認できるという。リスクのある運転をした時間や場所を専用アプリのマップ上に示すことで、その時の具体的な車内外の状況を動画で確認することができる。ドライバーだけでなく管理者が確認・指導など行うことで、運転の改善につなげられる。
(ITmedia『DeNAが「AIドラレコ」発表 運転傾向をスコア化 まずは商用車向けに』2019年06月04日)

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