【悲報】データサイエンティスト志望者あまりにも少なすぎ(震え声)

2019.06.17

AI・IT系、じつは不人気 「志望しない」大学生が75.4% そのワケは?


マイナビの調査によれば、AI・IT関連の職種を「志望しない」大学生が全体の75.4%にものぼっている。
「AI(人工知能)推進社会」が進むにつれ、それに関わるIT技術者はもっと必要になるはずだが、職種との関連性が高い理系男子で67.1%、理系女子は81.0%が「志望しない」という結果になった。

調査によると、「AI・IT関連職種を志望するうえで困難に感じること」の問いには「どの程度プログラミングスキルを求められるのか、基準がわからない」(61.1%)「選考でみられるポイントがわからない」(25.5%)「必要とされる能力がわからない」(24.4%)との回答が上位を占め、採用する企業側が具体的な業務内容や必要とされるスキルなどを明確に示すことの重要性が浮き彫りになった。

「AI・IT関連職種を志望する」とした学生の中での志望職種は、「システムエンジニア」(12.9%)「プログラマー」(7.8%)「ITコンサルタント」(6.5%)「ネットワークエンジニア」(4.7%)に続いて「データサイエンティスト」(3.3%)は低く、企業側のニーズと学生の志望度の大きなギャップが明らかになった。

AI・IT関連職種で志望する「業種」については、「ソフトウェア・情報処理・ネット関連」(48.9%)「通信」(11.4%)「電子、電気機器」(9.9%)となった。

これらの結果にマイナビは、「AI・IT関連の職種が必要とされている場面は少なくないが、学生にとって志望先としてイメージしやすいのが、この3業種といえるだろう」とみており、採用する企業側が具体的な情報を学生に提示して、仕事への理解を促す必要があると示唆している。

調査は2019年4月24~30日にインターネットで実施し、2020年卒業見込みの全国の大学4年生・大学院2年生7342人を対象とした。

(J-CAST会社ウォッチ『AI・IT系、じつは不人気 「志望しない」大学生が75.4% そのワケは?』2019年6月15日)

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