『ビッグデータと人工知能 – 可能性と罠を見極める』(西垣 通・著、中央公論新社・出版)

2019.07.16

ビッグデータ時代が到来し、第三次AI(人工知能)ブームとディープラーニングが登場、さらに進化したAIが2045年に人間の知性を凌駕するというシンギュラリティ予測までもが…。そんな時代に、人間とAIはこれからどこへ向かっていくのか。本書は基礎情報学にもとづいて現在の動向と論点を明快に整理し分析する。技術万能主義に警鐘を鳴らし、知識増幅と集合知を駆使することによって拓かれる未来の可能性を提示する。
『データサイエンスポータル』のコラムに登場した山田誠二先生が推す一冊です!
【目次】
まえがき
第一章 ビッグデータとは何か
1・1 データが主役の時代
1・2 富とセキュリティ
1・3 超えるべき壁
第二章 機械学習のブレイクスルー
2・1 人工知能ブームの再来
2・2 深層学習の登場
第三章 人工知能が人間を超える!?
3・1 シンギュラリティ狂騒曲
3・2 生物と機械の違い
3・3 ロボットとのコミュニケーション
第四章 自由/責任/プライバシーはどうなるか
4・1 一神教の呪縛
4・2 社会メガマシン
第五章 集合知の新展開
5・1 ビッグデータと集合知
5・2 人間と機械の協働
あとがき


山田教授おすすめ本

『データサイエンティスト列伝 ~偉大な先輩に聴く~(第二回)』 山田誠二 教授(1/4)

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