【未来のクルマ】ボンドカーをしのぐベントレーのコンセプトカーはAI搭載で

2019.07.16

「これが2035年の高級車の姿だ」


英国の高級車ブランド、ベントレー モーターズが、創立100周年を記念して、「2035年の世界を走っているであろう高級車」をイメージしたコンセプトカー『Bentley EXP 100 GT』を発表した。
『Bentley EXP 100 GT』は、自動運転が実用化された近未来のクルマであり、「移動や旅をいかに快適にするか」を目指した。カーボンファイバーとアルミニウムで出来た2ドアクーペのボディは全長約5800ミリ、全幅約2400ミリと大型サイズで、相応に広い車内スペースを実現し、側面と頭上がまとめて上に開くシザードアは乗り降りのしやすさを重視して採用された。
車内には「Bentleyパーソナルアシスタント」と呼ぶAIを活用した快適機能を備え、車外の明るさ、環境音や騒音、匂いなどの情報を取り入れて分析し、乗員の「さらなる居心地のよさ」を高める。
快適なドライブを実現するため血圧なども計測するAIシステムと連動し、乗る人に合わせて高度にカスタマイズすることができる。用意されるモードは「エンハンス」、「コクーン」「キャプチャー」「リ・リブ」「カスタマイズ」の4種。フロントとリアには「カンブリアクリスタル」のインターフェースが装備され、そのインターフェースに向かって手でジェスチャーをすれば、AI がコマンドを認識する。
車内に設置された各種センサーが、温度や湿度などの車内状況や乗員が「暑い/寒い」と感じているかどうかなどを常時モニタリングし、高度なAI制御によって自動で快適な環境を保つだけでなく、走行/移動状況に応じて座席の位置を調整したり、ステアリングホイールを格納して車内の空間を広げたりする車内空間自動調整機能「アダプタブル・バイオメトリックシーティング」も備えている。
(ねとらぼ『「これが2035年の高級車の姿だ」 ベントレーがマッチョなAIコンセプトカー披露、超絶美麗デザイン』2019年07月12日)

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