【予言】2020年、未来都市タケシバ出現の予感
2019.07.29
竹芝が“未来都市”に!ソフトバンクの次世代街づくり
2019年7月にソフトバンクと東急不動産は、2015年に国家戦略特別区域計画に指定されている「竹芝地区」に最先端テクノロジーを取り入れた「スマートシティー」を共同で開発することを合意。ソフトバンクと東急不動産が共同で2020年の開業を目指して開発を続けている「(仮称)竹芝地区開発計画」によって、AIや5G(第5世代移動通信)、各種IoT機器など、最先端のテクノロジーを融合した「スマートシティー」の実現が近づいている。
2社共同で、人流データや環境データを収集、解析してリアルタイム活用するスマートビルやスマートシティーの構築を進め、ソフトバンクは2020年度中このビルに本社を移転する予定。
同地区では、ロボティクスやモビリティ、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、5G、ドローンなどの幅広い領域でテクノロジーの検証を行うほか、最先端のテクノロジーを検証したい企業や団体の募集も予定しており、さまざまな事業者によるテクノロジーが集まる「スマートシティーのモデルケース」の構築に取り組んでいく。
2019年7月にソフトバンクが開催した『SoftBank World 2019』では実際に、スマートシティーに導入予定のさまざまなテクノロジー(「スマートロビーのデモ」や「モビリティサービスの車両の現在位置がデジタルサイネージやスマートフォンのアプリでリアルタイムに確認できるデモ」など)の展示が行われていた。
(EE Times Japan『竹芝が“未来都市”に!ソフトバンクの次世代街づくり』2019年7月26日)
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